神ツクの新月の上層をクリアできたので、攻略で意識したことをまとめています。結論としては、初期札である「麒麟」を破棄し、他のカードを強化するのがポイントでした。
というのも、ボスのブレイクで多いのが6回以上の複数回攻撃になります。新月側だと複数回攻撃系のカードは、創成しないと出現しません。代わりの手段として用意されているのが「連携」になるのですが、2コストのカードが本当に邪魔になります。
又、攻撃するたび闘志を得るタイプの敵も多く、状態異常も炎上やら裂傷やらがあり、HPを10~20回復したところで雀の涙です。山札に厚みを持たせることで火力が出る「犬神」などを採用しないのであれば麒麟の破棄を推奨します。
新月の上層攻略のポイント
道中の敵で強敵が出てきてしまう事に関して、ここばかりは運に頼らざるを得ません。道中の敵に対してのキラーカードを求める必要はないです。私たちがしなければならないのは、ボス対策の1点になります。ポイントは以下の通り。
- 裂傷や複数回攻撃の札を早めに入手する。
- 麒麟は1枚だけにするか全部破棄。
- 40Fのボスを倒すまでは、封印札はあまり取得しない。
- 防御札の数を増やし、防御のない札を減らす。
- 状態異常を与える1コストのカードを増やす。
- お試し札の強力なものを集める
- ショップでは強化済みの札も販売してるのでよく確認する。
- 創成札が取得できる赤い強敵は序盤に1~3回倒しておく。
もっとも重要なのは、「裂傷を与える手段」と「裂傷のダメージを2倍に増加する」札を入手すること。創成札の他、ショップの1番上の列や、創成しなかった時のお試し札として入手する機会があります。ただし、ボスにはデバフを10回無効にする結界が張られているので、裂傷の他の状態異常を与えるカードも入手できると良いでしょう。
40Fのボスが封印札を使うたび永続的に攻撃力が上昇する「闘志+10」を得てしまうので、40Fクリア前は封印札はとらないように気を付けます。もしくはボス戦で封印札を防御札として使う等の対策で乗り切ります。
取得したいカードの優先順位
「くねくね」以外は、お試し札か創成札になります。お試し札は、強化こそできないものの十分強いので採用します。各神魔札は2枚までにしてマッハで必要なものを増やします。この記事で最も伝えたいことが以下の神魔札を優先してデッキを作りましょうということです。
- 裂傷+連携
- 裂傷なら効果を2倍にする
- くねくね
- ツクヨミのHP10回復+オド還元
- 求道者【正道】のある防御札
- ツクヨミに残心+5
- 防御破壊+連携
- 防御が高い1コストの札で封印されないもの
- 0コストの封印札(40Fボス以降
- 2コストの防御力高めの札
麒麟は強化済みを1枚か0枚が理想。強化する神魔札は「マッハ、くねくね、2コストが1コストになるもの」が優先。あとは創成札と相談。デッキ枚数は20枚前後が理想。
あると助かる持ち物
こちらはツキモノがガチャで出現していないと使えないのですが、もし出現していれば使っていきたい持ち物を紹介します。というか、1位2位が最後のアラハバキ戦で使いたい圧倒的に優先したいものになります。以下に無いものは道中で使う方が有用になります。
- 黎明の鏡:守備+〇〇を付与する。
- ヒルドルの帆(永続):ダメージを受けるたび相手のHPが〇〇減少。
- 無尽の果実:HP〇〇回復。
- 裂震の槌のLv3以上:敵全体に140~与える。
35F ボス 大獄丸戦
最初のフロアボスということもあり、ボスまでに入手できるカード次第ではクリア自体絶望的になる可能性があります。
敵が攻撃してくるターンにこちらが攻撃を加えるたび、一時的に攻撃力が上がる「気合+10」のバフを得てしまうので防御札で大人しく耐えます。手札を吹き飛ばす攻撃では、山札のリセットは発生しないので注意。最悪、山札、手札0になるためオドを残してでも調整してください。
中盤以降、警戒により大獄丸に防御100~を付与しますが、ここも大人しく耐えます。攻撃が通らなければ気合は発生しないので、手札の調整はあり。
大獄丸が攻撃してくるターンは、攻撃を加えるのは最低限にして防御に徹すること!
手札を吹き飛ばされた後に山札が0にならないようにすること!
40F ボス 天津甕星戦
札が封印されるたびに闘志+10を得る厄介なボスです。状態異常無効の結界が5個張られているため、山札は裂傷の札を使いまわせるようにコストが軽めに調整されているとベスト。
時間をかけると神魔札のコストをランダム化する混乱のデバフをもらうので、裂傷や連携札による「高火力+山札の回転率」が攻略のポイントになります。つまり、ボス戦に行くまでに取得する神魔札が最重要になります。
連携の神魔札が多めだと、混乱のデバフによりコストが上昇しても複数回攻撃もできるし、手札の調整が可能!
45F ボス 登美のりこ戦
回避の分「闘志+10」を得るボスになります。回避を得る見切りのあるターンは、絶対に攻撃しないでください。完全防御による反撃でも、回避を発生させてしまうので注意。
邪魔札を大量に配ってきますが、闘志+複数回攻撃をされるよりは断然ましです。注意しなければならないのが、邪魔札の中にツクヨミに裂傷を与えるものがあるので、ボスの攻撃を少し喰らうつもりでも大ダメージになりかねない点です。
対策としては、山札を厚めにすることになりますが、「見切りのあるターンに攻撃しない」という戦い方をするためそこまで気にならないかと思います。
見切りのあるターンは絶対に攻撃してはならない!
50F ボス アラハバキ戦
アラハバキ戦は2連戦になります。第一形態でかけた自身に対するバフや、敵への状態異常は引き継がれるので、裂傷を叩き込んでおけば楽に進行できます。状態異常を10回無効にする結界が張られているのだけ注意。
デッキの仕上がりと持ち物次第になるので、歯が立たないときはどう頑張っても無理です。が、マッハの使いどころは「裂傷を2倍にする札」にしてください。3回攻撃でもあるので、ブレイクと裂傷ダメージを増やすのに重要になります。
- 第一形態は攻撃するたび20%のダメージカットが加算
- 第一形態のブレイクターンはHP66%、33%を切ったタイミング
- ブレイクは7回攻撃することだが札を調整する余裕は少なめ
- 第二形態は5ターン目にブレイクターンが来る
- ブレイクは8回攻撃なのでなかなか難しい
- 状態異常は第一形態から引き継ぐので裂傷でどうにかする
- 全体攻撃多いので、鈍の状態異常も有効
- 絡ミツク蛇による被ダメージを気にする余裕はない!
- 完全防御が出来なかった札は消されるので注意。
- 防御に使った札の攻撃力-10、防御力-20される。
第一形態
アラハバキの第一形態では、攻撃するたびにダメージが通りずらくなるギミックがあります。そのため、攻撃力の高い札から使うように調整しましょう。全体攻撃が多めな上、時間がたつと高火力になっていくので、持ち物は第一形態で使うのが良いかと思います。
戦況を分けるのがブレイクできるかどうかなのですが、HP66%以下とHP33%以下の時に発生するそうです。攻撃を7回ぶち込むと止めることができますが、正直タイミングを計るのは難しいです。
第二形態
第二形態の行動は繰り返しになりますが「絡ミツク蛇」というデバフが強力で、攻撃を加えると「蛇縛+5」という数値がツクヨミに付与されます。神魔札を使うたびに蛇縛の数値分HPが減るというもの。
最悪なことに、攻撃を加えないでやり過ごす選択をとるにも、防御に使った札の攻撃力-10、防御力-20というパッシブに加えて、完全防御できなかった札は戦闘から消されてしまいます。
そのため速やかに裂傷によるダメージを倍々にして倒す必要性と、複数回攻撃によるブレイクを狙うために、一見HPが回復出来て有用に思える「麒麟」を破棄しデッキ回転数をあげる戦術を紹介したかったという訳です。
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